『蛙を食べて蛙について考える会』のご紹介!

コモンズフェスタ2020参加の催しはどれもどれも個性派ぞろい! その魅力を参加者が紹介し合う相互紹介企画です。

1/17(金)開催の『蛙を食べて蛙について考える会』の魅力を、『僕がうまれた日』で構成・演出をされている、佐藤拓道さんにご紹介していただきます!


いったい蛙の何について考えるのか。
この企画は、かれこれ6回目を数えるそうだ。
はじまりは鯰(ナマズ)だったとお聞きした。

鯰。

いったいどんな味がするのだろうか?

なぜ鯰?

1回目は阪神大震災から二十年という年に開催されたとのこと。
そう、地震を起こす生き物として描かれたのが鯰。
江戸時代、安政の大地震のあと鯰が地震を起こす風刺画が多く描かれた。
やがて震災の爪痕が少しずつ消えていくにつれ、鯰は震災復興をする大工、僧侶として描かれていったという。

鯰を食べながらそんな話をしたそうだ。

失われた命。
生まれてくる命。
この世界のあらゆる生物に命が宿る。
人間だけではない。

日頃、私たちは多くの命をいただきながら自身の命をつないでいる。
食べることは生きること。

異類という他者の命を考えることから見えてくることとは、何なのだろうか?
今回は蛙について考える。
蛙のどんな話が飛び出すやら、楽しみである。

佐藤拓道
(『僕がうまれた日』)


蛙を食べて蛙について考える会

【トーク】 会場:研修室B
1月17日(金)19:30~21:00

蛙を食べて蛙について考える会
異類観光プロジェクト~異類という他者を考える~
應典院コモンズフェスタの常連企画です。「鯰」「亀」「鯨」「馬」「鹿」と続いて今年は「蛙」を取り上げます。ナビゲーターは「應典院いきものがたり」です。蛙肉に限りがあるので限定20名です。

ナビゲーター 應典院いきものがたり
定員 20名
年齢制限 18歳以上から入場可

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