コモンズフェスタ2020参加の催しはどれもどれも個性派ぞろい! その魅力を参加者が紹介し合う相互紹介企画です。
1/16(木)・18(土)・19(日)開催の『君と私といくつかのお話』『ペットとわたし写真展』の魅力を、『災害とアーティスト~もしもあなたが被災したなら~』を企画されている、鈴木友隆(DIVE)さんにご紹介していただきます!
これを書いている私は、ペットを飼ったことがありません。友人が飼っていた犬を、一緒に散歩に連れて行った、くらいしかエピソードを持っていません。
ペットを飼ったことのない人間は、友人から「ペットが死んでしまった」と聞くたび、どんな言葉をかけてあげるべきなのか悩みます。ペットが家にいるということは一体どういうことなのかと、想像することしかできません。
いろんなところで、「ペットは家族だ」とよく聞きます。それはきっと、私の知ってる、お父さんやお母さんや、おじいちゃん、おばあちゃんと同じってわけじゃあないんじゃないか、とは思います。
言葉を喋らない動物たちは、人のあいだを行ったり来たりして、引っ張ったり、かき回したり、つないだりして、家族になっていくんだろうなあと、想像します。
それはもしかしたら、私が、お父さんやお母さんや、おじいちゃん、おばあちゃんを思い出すときと同じ風景の中にいるってことなのかもしれません。
同じ、家族の思い出なのかもしれません。
「友達を、焼いた。」を書いた島原さんは、「ペット」を通して、死生観や存在論のようなところに触れたい。ペットを飼っている方だけでなく、何かを亡くしたことのある方に響く作品にしたい、と語ります。
そういえば。
「友達を、焼いた。」では、飼っている文鳥を、「唯一無二の友」として書いていますね。
「友達」か。
そうか、そういう、思い出なのかあ。
鈴木友隆
(『災害とアーティスト~もしもあなたが被災したなら~』)
君と私のいくつかのお話
【朗読×演劇】 会場:本堂
1月16日(木)19:30~21:00
1月18日(土)18:00~19:30
1月19日(日)13:00~14:30
チャリティグループ「ペットと私」×無名劇団コラボ企画
ペットとのエピソードや思い出を人気ナレーター達によって朗読するチャリティグループ「ペットとわたし」。実話を元に、愛する文鳥を失う少年の悲しみと葛藤を描いた無名劇団の短編作品「友達を、焼いた」。ペットとの出会いから別れまで、様々なエピソードを朗読と演劇で表現します。ほっこりして涙する、優しい時間を創造します。ペットとのエピソードを一般募集し、人気ナレーター達が朗読。その内のエピソードの一つとして、無名劇団の短編作品「友達を、焼いた」を演劇で上演(全上演時間1時間半)。
入場料の一部を動物愛護団体に寄付します。
※なお、紹介したエピソードは「ペットとわたし写真展」として期間中大階段に展示します。
途中入退場 | 途中入退場不可 |
【企画応援ご予約窓口とは?】こちらからチケットをご予約いただきますと、チケット代金の一部が企画者に製作費の援助としてキャッシュバックされます。チケットは1日パス券・4日パス券のみの発売で複数のプログラムにご参加いただけます! 個別のプログラムについてはご予約窓口に関わらず、当日先着順にてご参加いただけます!
ペットとわたし写真展
【展示】 会場:大階段
1月16日(木)17:00~21:00
1月17日(金)17:00~21:00
1月18日(土)13:00~19:30
1月19日(日)13:00~19:30
チャリティグループ「ペットと私」×無名劇団コラボ企画
ペットとの何気ない日常や、出会いから別れまで、一般募集した様々なエピソードを人気ナレーター達によって朗読(本堂にて上演)。そのエピソードの一つ一つを、写真付きで展示します。動物愛護団体へ送る募金箱をご用意していますのでぜひご協力ください。
朗読×演劇「君と私のいくつかのお話」(全上演時間1時間半)の関連展示。
【企画応援ご予約窓口とは?】こちらからチケットをご予約いただきますと、チケット代金の一部が企画者に製作費の援助としてキャッシュバックされます。チケットは1日パス券・4日パス券のみの発売で複数のプログラムにご参加いただけます! 個別のプログラムについてはご予約窓口に関わらず、当日先着順にてご参加いただけます!