コモンズフェスタ2020参加の催しはどれもどれも個性派ぞろい! その魅力を参加者が紹介し合う相互紹介企画です。
1/16(木)開催の『フィリピン音楽体験ワークショップ』の魅力を、『異説・志慶真乙樽』で演出・出演をされる竜崎だいち(羊とドラコ)さんにご紹介していただきます!
そもそもフィリピン音楽とはどんなものですかと田口さんにお伺いしたところ、「例えば、長い竹を用いたフィリピンなどに伝わるダンス「バンブーダンス」は、どこかで見たことがあるんじゃないでしょうか。その時に聞こえるリズムをイメージして下されば、分かりやすいかと思います」と教えてくださいました。個人的に日本でいう「ゴム飛び」の竹版、というイメージ。地面に打ち付ける竹の爽やかなカンカンという音が聞こえて来そうです。当日はそんな、竹で出来た楽器の演奏を体験出来るとの事。
当日は主に伝統的な竹楽器を用いて、フィリピンの音楽を紹介して下さいます。紹介して下さるのは「ルソン島北部コルディレラ地域のカリンガ族の竹楽器音楽や、ミンダナオ島西部のマギンダナオ族の音楽」との事。…言葉は耳なじみのないものですが、きっと楽器から奏でられる音は、どこかで聴いた事があるんじゃないかなと思っています。
参加者は、実際に現地の楽器を触って演奏も体験できるそうです。誰でも簡単に音が出せる楽器なので素人でも大丈夫。また、参加者全員で合奏する時間もあるそうです。合奏も、仕掛けは簡単。単音の簡単なパターンを一人一人が担当し、それをみんなで演奏する事で豊かな響きになったり、意外な音の模様が出来上がったりするそうです。
ちなみに「そんな簡単すぎる楽器ばかりじゃつまらない!」という方には、「サロナイ」という、少し難易度が高めの楽器もあるそうです。もし腕に自信がある!と言う方は、ぜひチャレンジしてみて下さい。
今回紹介する竹の楽器は、多くはないですがいくつか日本国内でも販売されていたり、作り方はさほど難しくないので、お近くに竹材を売っているお店があるなど竹の入手が可能な方であれば、ご自身で作ることも可能との事。今回のワークショップで「気に入った!」という方は、楽器を実作してみるのも楽しいかもしれませんね。
ちなみに「サロナイ」に関しては、国内では販売しているところはほぼないそうです。そんな、貴重な楽器に触れられるこのチャンスにぜひ、フィリピン楽器とフィリピン音楽に、気軽に触れてみて下さい。
竜崎だいち(羊とドラコ)
(『異説・志慶真乙樽』)
フィリピン音楽体験ワークショップ
【音楽・ワークショップ】 会場:研修室B
1月16日(木)17:00~18:30
竹楽器を使って
主に伝統的な竹楽器を使って、フィリピンの音楽(ルソン島北部山岳地帯、ミンダナオ島などの地域のもの)を体験してみましょう。楽器経験のない方、楽譜が読めない方でも、楽しくご参加いただけます。楽器はこちらでご用意いたします。音楽を通して、フィリピンに関心を持っていただけたら幸いです。
出演・進行・企画 | 田口雅英(現代音楽作曲・竹楽器製作) |
定員 | 15名 |
問合せ | tmotohide@hotmail.com (田口) |
年齢制限 | 小学校3年生以上(それ以下の場合は要保護者同伴) |
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